金継ぎを自宅で始めるために必要な道具を、役割ごとに整理してご紹介します。キットに含まれるものと別途揃えたいもの、あれば便利なものの3段階で解説。買いすぎずに最適な道具選びができるようになります。
この記事でわかること
- 絶対必要な道具(必須)
- あると作業がラクになる道具(便利)
- 長く続けるなら揃えたい道具(発展)
【必須】これだけは揃える
接着剤(エポキシ2液混合タイプ)
A液とB液を混ぜて固まるタイプ。金継ぎラウンジのキットで使っているものと同じエポキシ接着剤(7g/6mL)は単品でも購入できます。
エポキシパテ
欠けた部分を埋める粘土状の造形材。2種類を練り合わせて使うタイプが主流です。
合成樹脂+テレピン油
仕上げで継ぎ目に塗る塗料と、その希釈・洗浄用のオイル。
真鍮粉(洋金粉)
最後の化粧に使う金色の粉。純金より手に入れやすい定番素材です。粉の比較はこちら。
面相筆
細い線を描くための極細筆。穂先がまとまるものを。
耐水性紙やすり#400
硬化したパテや樹脂を整えるための必需品。
絵皿(調色パレット)
接着剤や樹脂を混ぜる小皿。使い捨てのパレットペーパーでも代用可。
【便利】あると作業がラクになる
- マスキングテープ(破片の仮固定)
- 綿棒(はみ出し拭き取り)
- ニトリル手袋(素材が手につかない)
- デザインナイフ(はみ出しカット・パテの成形)
- 新聞紙・シリコンマット(作業台保護)
- ティッシュ・キッチンペーパー
【発展】長く続けるなら
- ムロ(漆風呂):漆を使う場合の乾燥用。段ボール+濡れタオルで自作可
- 作業用エプロン/アームカバー
- ヘッドルーペ(細部を見るため)
- 電動ミニルーター(研磨・下地処理の効率アップ)
- 保管用ケース(道具をひとまとめに)
道具をまとめて揃えるなら
必須の道具を個別にそろえるのは意外と手間がかかります。金継ぎラウンジの簡単金継ぎキット(スターター)¥5,500には、上の【必須】で挙げたエポキシ接着剤・エポキシパテ・合成樹脂・テレピン油・真鍮粉・面相筆・耐水性紙やすり#400・絵皿と説明書がセットになっています。道具を充実させたい方は、平筆やデザインナイフ、マスキングテープ、綿棒も入ったスタンダード ¥8,800もあります。
まとめ
道具はまず【必須】のアイテムから始めれば十分。続けるうちに「便利」「発展」アイテムを少しずつ足していくのが、金継ぎとの長い付き合い方です。


